こんにちは。製造部の前川です!
現在、ありがたいことに毎月1~2件の新規テストを行っております。
主に環境対応の新素材フィルムを本生産に移すためのものです。
モノマテリアル(単一素材)や生分解性(自然に帰る)、脱プラによる紙素材、など
その中でも実際にモノマテリアル分野で製品化に成功したものがあります!
アメリカ向けでLL単体のスタンドパック製品なんですが、
昨年より本生産がスタートしていまして、かなりの受注をいただいております!(^^)!
そんな中、今回は紙単体のフィルムの加工テストをし、
その開発に協力させていただいたお話をしたいと思います。
今回加工したフィルムは完全紙素材の環境にいいフィルムです。
なおかつ密封性があり内容物の長期保存や、鮮やかな印刷が出来る優れもの!
ですが製袋加工は非常に難しかったです( ´-ω-`; )
フィルムが破れ、なかなか袋の形にもならず、密封できなかったり、
何とか形にしてもきれいな外観にするのには一苦労でした。
フィルムの特性をつかむためにあらゆるセッティングを試しています。
苦労していると他部門のメンバーも助けに来てくれました(b^ー°)
今回のテストで、製袋加工のデータ収集やフィルムの課題を見つけることができ
次につながるとても良いテストができたと思います(^-^ )
最近は環境対応の開発が多く、パッケージの役割も時代とともに変化しているのを感じます。
当社としても伝統を守りながら新しい技術をどんどん取り入れ
パッケージ製造の分野で社会に貢献できる仕事をしていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。