大宝製袋が創業して56年。沢山のお客さまからのご指摘とさまざまな経験を活かし、現在のかたちをつくり上げることができました。しかし現在のめまぐるしいビジネス環境の変化、働き方改革等の労働環境の改善に対応すべく、新たな視点に立ってこれからの軟包装業界について考えてみるべき時がきたと切実に感じています。
それには第一に衛生管理・品質管理に対する認識を向上させ、今まで以上に取り組んでいく必要があると考えています。その取り組みとして2011年に「軟包装衛生協議会」の認定工場を取得し、さらに2019年にはFSSC22000の認証を取得しています。
また、これまで、大宝製袋では「袋づくり」だけではなく、「会社づくり」についても、同様に力を注いできました。そのひとつが「クレド」の制定です。会社の経営理念はトップが考えるものですが、クレドの内容は「社員の主導」で作成します。大宝製袋の良質な袋づくりを支えるのは、社員一人ひとりの力です。そのために、社員がイキイキと働き、
その能力を最大限に発揮できる環境が必要不可欠です。当社では、休暇制度や短時間勤務制度、人を育てる研修制度といった制度づくりや社員が自由な発想を生み出しやすい風土づくりに積極的に取り組んでいます。
こういった取り組みを進める理由は、夢の実現です。
その夢とは、「信頼度No.1の会社」になることです。
すべてのお客さまから「大宝製袋でなきゃダメだ!」と言ってもらえる会社を目指し、これからも日々努力を続けていきます。
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